福島県は、東北地方の南部に位置する県で人口は約190万人になります。
 福島は東西に長く広がっているのが特徴で、さらに海岸や山地の地形の影響を受け、標高差も大きいため、同じ県内であっても気候差は大きくなっています。
太平洋沿岸部は暖流である黒潮の影響により夏は涼しく、冬は暖かい海洋性気候です。いわき市の小名浜周辺は東北のなかでも最も温暖な地域であり、大変過ごしやすい気候です。
国立公園が3つあり、自然公園が11つあり、非常に緑豊かな大地と言えます。
 福島県は、地域医療に対する支援として、「福島県地域医療再生計画」を策定、それに基づき事業を進めていく福島県地域医療対策協議会を設置し、他にも医師派遣事業や医師確保事業の発足、へき地医療対策に係る各種事業を円滑かつ効率的に実施することを目的にした「福島県へき地医療支援機構」を設置しました。 福島県内で最大規模の病院の一つである太田西ノ内病院や、救命救急センターを所有し、会津地方の三次救急医療を担う会津中央病院があります。