人口が140万人以上の滋賀県は近畿地方にあり、日本で一番大きな湖である琵琶湖を有し、産業用水として使われるほか、観光資源としても琵琶湖は大きなシンボルであり、飲用水としても利用されています。交通網の利便性がよく文化的にも経済的にも京都・大阪との結び付きが強い一方で、近隣の中部地方との交流も盛んです。
また、重要伝統的建造物群保存地区があるなど、歴史に触れることができる場所や遺産がたくさん残っています。
地形的には山脈や山地に囲まれていて、総面積の約半分ほどにもなります。
 医療施策として医療圏地域の医療再生計画を推進する動きもあり、また地域医療の繋がりを強固にしていく取り組みとして、防災ポータルや救急医療情報ネット、食の安全情報などを県民に示しています。
県として経営している県立病院は3つあり、それぞれが拠点となり役割を明確に分けています。
がんや循環器疾患、脳神経疾患などの三大生活習慣病に対応する高度専門医療を提供する「成人病センター」、小児を対象として難治疾患まで扱う高度医療を網羅した「小児保健医療センター」、精神障害のの予防や治療から社会復帰援助までを行う「精神医療センター」が県民に対する安全で安心の高度医療提供という責務を担っています。
また、県内では床数700以上の病院として、大津赤十字病院や草津総合病院などがあります。